スペインに来たら、美味しいワイン、タパス、パエリアを楽しみたい✨
沢山の美味しいに出会えるスペイン。実はチュロスがとっても有名なんです。
スペインで楽しめるチュロスはとても独特で、オリーブオイルで揚げたチュロスを濃厚なチョコレートにつけて食べます。
マドリードの中心部には老舗の人気チュロス屋、Chocolatería San Ginés(チョコラテリーア・サン・ヒネス)はとても混雑しているので、この記事では筆者が実際に行ったおすすめのチュロス屋、Chocolatを紹介します!
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マドリードのチュロス屋さんChocolate
スペインの王宮から徒歩圏内と、中心部からアクセスも良い場所に位置するマドリードのチュロス屋さん、Chocolateに実際に行ってみました!
スペインでは、チュロスは非常に人気のある朝食の選択肢の一つです。特に週末や特別な日に楽しむ伝統的な朝食で、熱いチョコレートに浸して食べるのが一般的です。
スペインのカフェやチュロス屋では朝早くから提供されています。
私も日本との時差の影響で朝早く目が覚めてしまったので、開店の朝8時に合わせてお店へ向かいました。
10月のスペインの朝は9時くらいになるまでなかなか明るくなりません。出歩く際は注意が必要。
開店一番乗りでした笑
カウンター席をあっておひとり様でもゆっくりしやすい環境。店内もおしゃれで綺麗でした。
ベーシックなチョイスとして細いチュロスとチョコレート、コーヒーを注文。しかし私は濃厚なチョコレートと濃厚なコーヒーを頂いたら口の中が渋くなってしまったので、オレンジジュースにすればよかったと思いました。
厨房を見る限りでは、フレッシュなオレンジジュースや様々な種類のケーキが楽しめるようです。左奥にある銀色のポットにディップ用のチョコレートが入っています。
オリーブオイルで揚げたてのチュロス
店内で揚げたカリカリのチュロス。チュロス自体に甘みはほとんどなく、チョコレートにディップして食べるのが一般的です。
チョコレートも濃厚ではありますが甘くないので、現地では砂糖をかけていただく人も多いのだそう。私は甘すぎない組み合わせが最高に美味しく感じました!
細いチュロスと太いチュロス
スペインのチュロス店には、日本でよく見る細いタイプのチュロスと、揚げパンのような太いタイプのチュロスの2種類が主に提供されています。
細いチュロスの5本セットを注文した私に、店員さんが太いチュロスと2本の細いチュロスと交換してくれました。
かなり大きくて太いので食べごたえがあります。朝から大量のチュロスを食べては少々胃がもたれてしまうかもしれませんが、スペインに来たら是非どちらのチュロスも楽しんでください!
細いチュロス(チュロス・フィノス)
細いチュロスはクリスピーな食感が特徴。素朴な味わいで、砂糖をまぶすか、砂糖なしで提供されることが多いです。スペインでは特に朝食やおやつとして、熱いチョコレートに浸して食べるのが一般的です。
細いチュロスは機械でに押し出して形成され、油で揚げられるため、外はカリカリで中はふんわりしています。このタイプは特にマドリードでよく見られます。
太いチュロス(ポロネス)
太いチュロスは「ポロネス」と呼ばれます。外見がよりふっくらとしていて、柔らかい食感が楽しめます。
「Porra Antequerana」とも呼ばれ、特にアンダルシア地方で好まれています。この種類のチュロスは、中が空洞でなく、ややケーキのような質感を持っており、そのまま食べるか軽く砂糖を振って楽しまれます。
スペインでは、地域によってチュロスの好みや提供の仕方が異なります。マドリードやカスティーリャ地方では細いチュロスが一般的ですが、アンダルシアでは太いバリエーションが好まれることが多いです。
どちらのタイプも、スペインの文化に深く根ざした人気の朝食およびスナックであり、訪れた際にはぜひ試してみてください!
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